買わないオトコの買い物ブログ

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【ウイスキー】ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所の工場見学に参加した【仙台】


 

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先日、山梨県甲州市にあるワイナリー『シャトーメルシャン』のワイナリーツアーに参加した記事をあげましたが、今回は宮城県仙台市にあるニッカウヰスキーの仙台工場『宮城峡蒸留所』のガイドツアーに参加してきたので、記事にしたいと思います。

 

 

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竹鶴政孝が目指した理想への出発点『宮城峡蒸溜所』へ

 

仙台駅から仙山線に揺られること40分……

 

作並駅がJRの最寄駅になります。

 

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天気にも恵まれ

 

ここから徒歩で30分弱。若干長いですが、土日・祝日は無料のシャトルバスが運行していますので電車でお越しの方はご利用ください。

 

 シャトルバスの時刻表とその他のアクセスについてはこちら

www.nikka.com

 

 

 山間の道を歩くこと30分。とある小さな橋を渡るのですがその橋の名前がなんと

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ニッカ橋!



 

橋の下をのぞいてみるとびっくりするほど透き通った水が流れていました。

 

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このニッカ橋を越えたすぐのところ、四方を山に囲まれた場所に宮城峡蒸溜所はありました。

 

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レンガと自然のコントラスト

 

 

蒸溜所見学ガイドツアーについて

 

宮城峡蒸留所では、ガイドの方がウイスキーの製造工程や、ニッカウヰスキーの歴史について説明しながら敷地内を案内してくれる見学ツアーがあります。

 

 

◯時間:9時〜11時30分、12時〜15時30分

 

◯見学所要時間:約70分

 

◯見学内容:工場の見学、酒類の試飲等

 

◯見学費:無料

 

◯予約方法:下記リンクよりネット予約

 

詳しくは公式HPをご覧ください。

www.nikka.com

 

 

ビジターセンターでウイスキーのイロハを学ぶ 

 

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ビジターセンターで受付



まずはこちらのビジターセンターで受付を行います。

 

このビジターセンターの中にはウイスキーの作り方、ニッカの歴史などなどの様々な展示がありますので、時間になるまでお勉強……

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ウイスキーの製造過程

 

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樽にも様々な種類があるんですね

 

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蒸留機のミニチュア


 

ここにいるだけでも相当面白いです。

では、一通りみたところで見学ツアースタートです。

 

 

①シアタールームで歴史を観る

 

まずはシアタールームでニッカの創業者、竹鶴政孝と宮城峡蒸留場についてのビデオ上映を見ます。

 

創業者の竹鶴政孝については、NHKの連続テレビ小説マッサンの主人公、亀山政春のモデルとなった人物として有名ですが、パンフレットより引用して軽く紹介。

 

大正時代半ば、「日本で本物のウヰスキーをつくる」という夢を抱き、単身スコットランドに渡ってウヰスキーづくりを学んだ青年がいました。彼こそが、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。ひたむきに学ぶ彼の勤勉さは、かつての英国首相に「頭の良い日本の青年が、1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった」と讃えられたほど。

 

1967年、宮城を訪れた竹鶴政孝はこの地を流れる新川(にっかわ)の水でウイスキーを割り、一口飲んで蒸留所の建設を決めたと言うことです。

 

 

そして蒸留所をつくるにあたっては大事な4つの条件がありました。

 

自然の起伏をそのまま保つこと

木はできるだけ残すこと

電線は地下に埋設すること

建物には緑に映えるレンガを使うこと 

 

今では当たり前のような条件でもありますが、これを50年前に実現するのは相当大変だったろうと感じました。

 

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わかりづらいですが緩やかな坂道がのびています

 

ウイスキーは自然が作り上げるものなのだなぁ、と随所で感じることができます。

 

 

②工場を巡る

 

さて、外に出ていくつもの棟に別れた工場群をまわっていきます。

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キルン塔

 

このキルン塔は大麦麦芽を乾燥させるための場所。今は使われていないとのことですが、パゴタ屋根の特徴的な佇まいでこの蒸留所のシンボルになっています。

 

次に仕込棟。

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ここで糖化・発酵をさせます

 

この仕込棟の中にはいくつもの発酵槽がありました。

 

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見えているのは槽の一部です

 

なんとこの発酵槽、1つあたり約50000リットルもの液体が中で発酵しています。

でかい・・

 

実は発酵までの工程は、ビールをつくるのとほとんど同じだそうです。

違いとしては酵母菌が異なることと、ビールには苦味を出すためのホップというものを入れている、というところ。

 

言われてみれば、建物の中に入った瞬間からビールのような匂いがしていました。

 

 

さて発酵した液体はアルコール度数7〜8%ほど。

ここから蒸留していきアルコールを取り出していきます。

 

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蒸留器に〆縄!?

 

さて発酵した液体をこちらのポットスチルという銅製の蒸留器で2度蒸留を行うのですが、上部になぜか〆縄がしてありました。

 

これは創業者・竹鶴政孝が酒屋の息子ということで、日本酒における〆縄の文化を持ち込んだものなのだそう。

 

ここで2度蒸留された液体に水を加え、アルコール度数63%ほどの状態で樽詰めされます。

 

 

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涼しい

 

見学の最後は、樽の貯蔵庫。

 

ウイスキーといえばキレイな琥珀色をイメージしますが、樽に入れる前は無色透明。

 

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未貯蔵の原酒

 

これを、樽の中で5〜10年ほど寝かせることで、僕たちが想像するあの色に変化していきます。

 

 

 

③いよいよ試飲タイム

 

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3種類のお酒を楽しめます

 

さて、お待ちかねの試飲タイムです。

試飲会場では、蒸溜所の名を冠したシングルモルト『宮城峡』、ブレンデッドウイスキーのスーパーニッカ、そしてアップルワインの3種類のアルコールに加え、ソフトドリンクも提供されていました。

 

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『味をみる』という表現、いいですね

 

テイスティングの方法が書いてあるものが各テーブルに置いてあるので、僕のようなウイスキー初心者でもどうにかなります。

 

宮城峡はストレートの後にロックで、スーパーニッカはストレートの後ハイボールにしていただきました。

 

宮城峡は『あ、やわらかいってのはこういう事なのか!』、スーパーニッカは『ストレートだとアルコール感がきつい。ハイボールはグッド』といった感じ。

 

普段、複数のウイスキーを飲み比べるなんてことがないので、非常にいい経験でした。

 

 

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試飲用のテーブルにも樽!

 

 

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試飲会場となりのお土産コーナーには限定商品も


 

 まとめ

 

ウイスキーの工場、もっと雑然とした機械が立ち並ぶ無骨な建物群をイメージしていましたが、木々が立ち並ぶ自然と調和した美しい建物は、非常に圧倒的でした。

 

工場見学の魅力は、それまで持っていたイメージの大転換と、普段入ることができない場所に潜入できるドキドキ感、といったところにあるように思います。

 

別にもともと興味があるようなものでなくても、ふらっと行ってみることで、思わぬ発見があるでしょう。

 

『ウイスキーってスゲーんだなぁ…』

僕はこんな感想で十分だと思います。

 

 

皆さんも是非!

 

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ワイナリーツアーの記事はこちら

 

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